アブラムシのことを考えていました。

一体彼らはなんなんだ!?と。

調べてみるとなかなか恐ろしい昆虫です。

夏場は、雌は卵ではなく「自分のクローンの幼虫」を産み続けます。
夏場に植物に寄生するアブラムシは全て雌なのです。

で、秋になると越冬のために「卵を産める個体だけが」雄と交尾し卵を産んで越冬します。
この辺りはアリやハチと似た仕組みになっています。
特徴としては
  • 子供を共同で育てる
  • 不妊個体が働き蜂、働き蟻として過ごす
  • 少なくとも親子2世代は共存する


人間全ての個体が子供を産むようになった歴史はそこまで長くはないと言えるでしょう。
大昔はそれこそ何かで死んでしまうことが多かった。
中世だって農民だとそういうリスクはたっぷりあったし、
子孫を遺したいと思っていたかもしれないですが、なかなかそれが許される環境ではなかった。

爆発的に人口が増え始めたあたりからが「その歴史」だとするなら非常に短い歴史です。

医療はグローバル利権に物凄く密接ということになるし、
教育利権もグローバル利権に物凄く密接といえそうです。
コントロールしてきた富裕層は存在しており、明治クーデターにももちろんアメリカフランスの資本が入っているのですがあまり有名ではないですね。
そういう富裕層にしてみたら貧乏人はあまりに貧乏ではダメで、
そこそこ言葉が喋れて言うことを訊かせられる、あるいはコントローラブルにしておく必要があります。
そのために教育が存在します。富裕層にも階層があります。家紋的なそれもその一つでしょう。
特別なことを成し遂げて富裕層っぽくなったとしても、家紋なきなんちゃって富裕層にすぎないようなのはその中でも最低ランクということになります。つまり、本当の富裕層に入れ替えは起こらない仕組みになっている。

日本にも富裕層、本当の富裕層は存在していますよね。
だけど明治クーデターがダメだったのは「支配したがり」の毛唐どもにそれを許してしまった
なお悪くなったのは戦争で負けたことです。それで我々には知らされない密約のようなものまでできてしまったと考えられます。

もし、という話は馬鹿馬鹿しいですが
もし日本の本当の富裕層がそれを許さない 徹底的に戦う ということをしていたら、どうなったんだろうなあと思います。幕府も薩長もみんな日の本を守るために戦う、という意味です。

全体のコストを釣り上げる方法というのは多分それほど難しい方法じゃなくて、
雑に一言で言うなら

自分でやるべきことを他人にやらせる

これが最もコストがかかる方法だと私は思いました。
あらゆることをアウトソースするんですね。そうするといろんなものが蛸壺的に価値を帯びてくるように見えます。学校もそう、既にできててレンチンするだけの食事もそう、栽培ももちろんそう、家畜の屠殺もそう、スーパーマーケットもそう、家を建てるのもそう、美容室もそう、あらゆるサービスがそうです。オンラインサロンみたいなものもそう。思考やアイデアをアウトソースしてるんです。

この方法で富裕層は供給を作っていったんでしょう。
需要は洗脳メディアを使えば簡単に得られる。スーパースターはそういうものを喧伝するために存在するんです。コロナ禍でもスターは真っ先に三密回避。なんて言ってましたよね。まあ確かに密である東京ではなかなか減らなかった時期はあったでしょうけど、みんな一旦かからないと状況変わらないって私は思ってる方なので。

だけどリソース云々ということを言い出す時代というのは、
もう「なんでもアウトソース」だと一瞬で梯子外される ということを遠回し?に意味してるんじゃないかと私は思います。だってなんでもアウトソースしてると単純にオツム悪くなるし、オツム悪いと「アウトソースが普通じゃない時代、言い換えてずっと昔の前近代的な時代」に生き残りやすいかどうか考えたらまあリスク高いじゃんってことです。

ちょっとタイトな話をするなら、
住む場所を決めて家を決めるときに、その土地が安全かどうか
これは自分で考えて見極める必要があることです。
不動産屋は売れればなんだって良いんです。いいことしか言いません。
実際、古くから人が住んでる地域ではいかに海や川に近かろうが何も起きない安全な場所というのは存在しています。津波にやられたりするのはたいていが新興住宅地ですよね。

だけど、アウトソースのしすぎでそんなことにみんな気が付かないという人も多いんじゃないかと私は思います。アウトソースしててもいろんなこときっちり考えてる変わった人もいますが、少数ですね。w

アウトソースが当たり前になりすぎてそれに疑問を持たない人からこれから先は生きれなくなるのかもしれないなあなんてことをお仕事しながらアブラムシのことを考えていて、ふと思いました。


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